北琉球諸語
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北琉球諸語(きたりゅうきゅうしょご)または北琉球語群(きたりゅうきゅうごぐん)、奄美・沖縄語群(あまみおきなわごぐん)は、奄美群島と沖縄諸島で話される諸言語の総称。日琉語族、琉球語派の下位区分として南琉球諸語と対をなす。北琉球諸語の下位に位置する各言語を「方言」とみなす立場からは、北琉球方言(きたりゅうきゅうほうげん)または奄美・沖縄方言(あまみおきなわほうげん)と呼ぶ。下位区分は議論中であり[1]確定していない。
注釈
出典
- ^ a b 狩俣繁久「奄美沖縄方言群における沖永良部方言の位置づけ」『日本東洋文化論集』第6号、琉球大学法文学部、43-69頁、2000年3月。hdl:20.500.12000/2379。ISSN 1345-4781 。
- ^ 外間守善1977「沖縄の言語とその歴史」(『岩波講座 日本語11方言』岩波書店)
- ^ a b 『沖縄・奄美の方言』, p. 5.
- ^ a b 中本正智『琉球方言音韻の研究』法政大学出版局、1976年、73頁。doi:10.11501/12449492。全国書誌番号:75000276 。
- ^ 上村幸雄1972「琉球方言入門」(『言語生活』三省堂雷店)
- ^ Thomas Pellard (2015) "The linguistic archeology of the Ryukyu Islands" Patrick Heinrich, Shinsho Miyara, Michinori Shimoji (ed.) Handbook of the Ryukyuan languages: History, structure, and use, 14–37. Berlin: DeGruyter Mouton.
- ^ ウェイン・ローレンス(2006)「沖縄方言群の下位区分について」『沖縄文化』40(2)
- ^ 内間直仁『琉球方言文法の研究』笠間書院、1984年、299-465頁。doi:10.11501/12449546。全国書誌番号:85031578 。
- ^ 野原三義「沖縄那覇方言動詞の活用」『沖縄国際大学文学部紀要. 国文学篇』第4巻第2号、沖縄国際大学文学部、1976年3月、29-41頁、CRID 1050564288726084608、hdl:2308/1286、ISSN 02870673、NAID 110001041814。
- 1 北琉球諸語とは
- 2 北琉球諸語の概要
- 3 参考文献
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