力石
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力石(ちからいし)は、力試しに用いられる大きな石である。日本では鍛錬や娯楽として、江戸時代から明治時代まで力石を用いた力試しが盛んに行われた。磐持石 / 盤持石 / 晩持石(ばんもちいし)、力試し石(ちからだめしいし)など地方によって様々に呼ばれた。また、伝説的な人物が投げたと言い伝えられる力石も各地にある。
- ^ 韮塚一三郎編『埼玉県伝説集成 分類と解説 下・信仰編』(北振図書、1974年)pp.112-113
- ^ 高島愼助 全国の力石研究
- ^ 高島愼助『北海道・東北の力石』(岩田書院、2005年)
- ^ a b 文化庁文化財保護部監修『日本民俗資料事典』(第一法規、1969年) p.293
- ^ 大録義行編『那珂の伝説 下』(筑波書林、1984年) pp.120 - 121
- ^ 川崎陽堂『浦和市史蹟と伝説』、韮塚一三郎編『埼玉県伝説集成 分類と解説 下・信仰編』(北振図書、1974年)p.111
- ^ 大録義行編『那珂の伝説 上』(筑波書林、 1984年) p.72
- ^ 『ニ上村史』(1956年) p.549
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