内部転換とは? わかりやすく解説

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ないぶ‐てんかん〔‐テンクワン〕【内部転換】

読み方:ないぶてんかん

励起状態にある原子核エネルギーの低い状態に遷移するとき、ガンマ線ではなく内殻の軌道電子放出する現象


内部転換

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/11 05:15 UTC 版)

内部転換(ないぶてんかん、英語: internal conversion、ICとも略記)は放射性崩壊の形式の一種。励起された原子核(励起核)が、原子核内にも存在確率を有するS軌道の電子と直接に相互作用して、S軌道電子にエネルギーを与えて原子外に放出する。




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