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八木忠栄

八木忠栄の俳句

除夜の鐘天から荒縄一本
 

八木忠栄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/11 07:40 UTC 版)

八木忠栄(やぎ ちゅうえい、1941年6月28日- )は、日本の詩人

略歴

新潟県見附市田井町出身。新潟県立長岡高等学校日本大学芸術学部卒業。「むむ」「新日本詩人」「悪徒」「炎」「ぎゃあ」などの同人をへて、1962年詩集「きんにくの唄」を発表。1965-69年「現代詩手帖」編集長を務めたのち73年から個人詩誌「いちばん寒い場所」を創刊。2004年の「雲の縁側」で現代詩花椿賞、2015年「雪、おんおん」で詩歌文学館賞現代詩人賞受賞。2011年日本現代詩人会会長。スタジオ200銀座セゾン劇場総支配人をへて[1]、セゾン文化財団常務理事。落語に関する著作もある[2]新潟日報読者文芸選者。

著書

  • 『詩集 きんにくの唄』思潮社 1962
  • 『詩集 目覚めの島』グループぎやあ 1964
  • 『詩集 にぎやかな街へ』私家版 1972
  • 『詩集 馬もアルコールも』私家版 1977
  • 『詩集 風と会う場所』民芸館 1978
  • 『八木忠栄詩集 1960〜1982』 書肆山田 1982
  • 『詩集 12090-82-000104-0』 書肆山田 1983
  • 『詩集 雨はおびただしい水を吐いた』花神社 1986
  • 『詩人漂流ノート』書肆山田 1986
  • 『詩集 酔いどれ舟』思潮社 1991
  • 『八木忠栄詩集』(現代詩文庫) 思潮社 1996
  • 『こがらしの胴 俳句に会う』書肆山田 1997
  • 『句集 雪やまず』書肆山田 2001
  • 『ぼくの落語ある記』新書館 2003
  • 『雲の縁側』思潮社 2004
  • 『落語はライブで聴こう』新書館 2005
  • 『落語新時代』新書館 2008
  • 『句集 身体論』砂子屋書房 2008
  • 『「現代詩手帖」編集長日録 1965-1969』思潮社 2011
  • 『詩集 雪、おんおん』思潮社 2014
  • 『詩集 やあ、詩人たち』思潮社 2019 ※物故詩人69人に捧げた折句

編纂

関連人物

脚注

  1. ^ 『落語新時代』著者紹介
  2. ^ 日本人名大辞典
  3. ^ ただし、見附市立見附小学校卒業後に家族と共に東京都内に転居した。



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