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倉持三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/24 01:47 UTC 版)

倉持 三郎(くらもち さぶろう、1932年6月10日[1]- )は、日本英文学者詩人東京学芸大学名誉教授。

人物・来歴

愛知県生まれ。東京教育大学文学部英文学科卒業。同大学院博士課程中退。ロンドン大学バークベック・カレッジ大学院留学。1960年香川大学助手、62年専修大学講師共立女子大学助教授、東京学芸大学助教授、教授、95年定年退官、名誉教授。東京家政大学教授。2003年退職。04年「D・H・ロレンスの作品と時代背景」で筑波大学文学博士[2]。94-96年日本D・H・ロレンス協会会長。妻の倉持晴美も英文学者、共立女子大学名誉教授。

著書

  • D.H.ロレンス 小説の研究』(荒竹出版) 1976
  • 『D・H・ロレンス』(著訳、英潮社出版、講座・イギリス文学作品論) 1977
  • 『離陸 倉持三郎詩集』(国文社) 1977
  • 『ロレンス 愛の予言者』(冬樹社、英米文学作家論叢書) 1978
  • 『D.H.ロレンス』(清水書院、Century books、人と思想) 1987
  • 『イギリスの詩・日本の詩』(土曜美術社出版販売、詩論・エッセー文庫) 1997
  • 『木 詩集』(国文社) 1997
  • トマス=ハーディ』(清水書院、Century books、人と思想) 1999
  • 『日本人の西洋受容・序説 日英比較文学の視点から』(光陽社出版) 2000
  • 『イギリス人の歴史』(光陽社出版) 2001
  • 『イギリス人の言葉と知恵』(光陽社出版) 2002
  • 『考えるジャガイモ 詩集』(日本未来派叢書) 2003
  • 『D.H.ロレンスの作品と時代背景』(彩流社) 2005
  • 『『チャタレー夫人の恋人裁判 日米英の比較』(彩流社) 2007
  • The Flies and Other Poems』(光陽社出版) 2010
  • 『D.H.ロレンスの大学ノート 内容と解説』(光陽社出版) 2015
  • 『アジサイのかげに かながき し』(くらもちさぶろう名義、日本未来派) 2015.11

共編著

翻訳

  • 『D.H.ロレンス詩集 第5巻 三色すみれ・いらくさ』(福田陸太郎共訳、国文社) 1969
  • 『批評の方法 5 伝記的方法・民俗学的方法』(スタンレー・ハイマン、唐沢恪共訳、大修館書店) 1974
  • 『D.H.ロレンス紀行・評論選集 3 トマス・ハーディ研究 王冠』(南雲堂) 1987
  • 『余った女たち』(ジョージ・ギッシング、倉持晴美共訳、ニューカレントインターナショナル) 1988
  • 『ネザー・ワールド』(ジョージ・ギッシング、倉持晴美共訳、彩流社) 1992
  • 『無階級の人々』(ジョージ・ギッシング、倉持晴美共訳、光陽社出版) 1998

論文

脚注

  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ *倉持三郎教授略歴「英語英文学研究」 2003。[1]



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