佐藤惣之助
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佐藤 惣之助(さとう そうのすけ、1890年〈明治23年〉12月3日 - 1942年〈昭和17年〉5月15日)は、日本の詩人、作詞家。
注釈
- ^ 母の名表記は「むめ」。「佐藤惣之助年譜」『日本詩人全集12 野口米次郎、川路柳虹、千家元麿、佐藤惣之助』新潮社、1969年 p.347
- ^ 苗字帯刀を許され、当主は代々佐藤惣左衛門を名乗った。明治以降は雑貨商を営んだ。「佐藤惣之助年譜」『日本詩人全集12 野口米次郎、川路柳虹、千家元麿、佐藤惣之助』新潮社、1969年 p.347
- ^ 1901年(明治34年)8月俳句研究結社雀会の主幹岡野知十により創刊された。大島貞吉(宝水)による編集。
- ^ 佐藤紅緑主幹の俳句同人雑誌『トクサ』に千家元麿とともに参加。千家元麿『詩・美・自然』國民社、1943年 p.368
- ^ 花枝は琴や長唄の師匠をつとめた。村野四郎「佐藤惣之助・人と作品」『日本詩人全集12 野口米次郎、川路柳虹、千家元麿、佐藤惣之助』新潮社、1969年 p.275
- ^ 高村光太郎、木村荘八も参加した。「佐藤惣之助年譜」『日本詩人全集12 野口米次郎、川路柳虹、千家元麿、佐藤惣之助』新潮社、1969年 p.348
- ^ 武者小路実篤、岸田劉生、長与善郎も寄稿した。「佐藤惣之助年譜」『日本詩人全集12 野口米次郎、川路柳虹、千家元麿、佐藤惣之助』新潮社、1969年 p.348
- ^ 千家元麿への献呈。
- ^ 千家元麿、佐々木秀光、氷見七郎、横井國三郎、廣瀬操吉、柳橋好雄、宮崎丈二、佐藤の8名による。
- ^ 室生犀星への献呈。「佐藤惣之助年譜」『日本詩人全集12 野口米次郎、川路柳虹、千家元麿、佐藤惣之助』新潮社、1969年 p.348
- ^ 巻頭題に「素描風なる短章詩集季節の馬車の姉妹篇として」との添え書きあり。
- ^ 高橋心一と共編。
- ^ 井上白楊による絵画装幀。
- ^ 別標題に「旅行小曲 水を歩みて 輕快にしてスケツチ風の、或は卽興的にして狂態なる短章のみを輯む」とある。
- ^ 1932年(昭和7年)まで78冊刊行。「佐藤惣之助年譜」『日本詩人全集12 野口米次郎、川路柳虹、千家元麿、佐藤惣之助』新潮社、1969年 p.349
- ^ 「八重山諸島民謠意譯」、「臺灣民謠意譯」を掲載。
- ^ 別標題に「HATOBAMUSUME」表記あり。
- ^ 海邊旭出子による装幀。
出典
- ^ 大島宝水 - 『デジタル版日本人名大辞典Plus』講談社(コトバンク)
- ^ 「佐藤惣之助年譜」『日本詩人全集12 野口米次郎、川路柳虹、千家元麿、佐藤惣之助』新潮社、1969年 p.347
- ^ 「千家元麿年譜」『日本詩人全集12 野口米次郎、川路柳虹、千家元麿、佐藤惣之助』新潮社、1969年 p.268
- ^ 「佐藤惣之助年譜」『日本詩人全集12 野口米次郎、川路柳虹、千家元麿、佐藤惣之助』新潮社、1969年 p.348
- ^ a b 「佐藤惣之助年譜」『日本詩人全集12 野口米次郎、川路柳虹、千家元麿、佐藤惣之助』新潮社、1969年 p.349
- ^ 「佐藤惣之助年譜」『日本詩人全集12 野口米次郎、川路柳虹、千家元麿、佐藤惣之助』新潮社、1969年 p.350
- ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)p.156
- ^ 時雨音羽編著『増補版 日本歌謡集 明治・大正・昭和の流行歌』現代教養文庫、1971年 p.145
- 1 佐藤惣之助とは
- 2 佐藤惣之助の概要
- 3 経歴
- 4 著書
- 5 代表曲
- 6 脚注
佐藤惣之助と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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