伊福部都牟自とは? わかりやすく解説

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伊福部都牟自

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/29 08:31 UTC 版)

伊福部 都牟自(いふくべ/いおきべ の つむじ)は、飛鳥時代の人物。因幡国の古代豪族冠位大乙上


  1. ^ 伊福部がどのような品部であったのかは明らかではない。栗田寛『新撰姓氏録考証』による、伊は単なる接頭辞であり伊福部は吹部の意味として、笛吹を掌る職業的品部とする説、太田亮『姓氏家系大辞典』による、景行天皇皇子の五百城入彦皇子の御名代部とする説などがある。
  2. ^ 太田亮『姓氏家系大辞典』角川書店、1963年
  3. ^ 伊福部臣の祖である武牟口命について、『因幡国伊福部臣古志』では物部氏の遠祖である伊香色雄命の子としている。
  4. ^ 当時の因幡は水依評の1評のみで他の評はなかったとも記されている。
  5. ^ 久遅良は2人の女を娶り、2男3女を生んだとあるが、その中には母熊媛の名前も都牟自自身も見られない。
  6. ^ 父久遅良の条にも伊比頭売を娶ったとあるが、これが同一人物であるかは不明。


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