伊州区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/18 00:32 UTC 版)
伊州区（いしゅう-く）は、中華人民共和国新疆ウイグル自治区クムル市に位置する市轄区、ウイグル語での呼称はアラトゥルクである。2016年1月までは県級市のハミ市（哈密市）であった。クムル市の名前でも知られる。天山南路と天山北路の合流点に位置し、ハミウリの産地として著名である。また、区にはクムル市政府が置かれている。
注釈
- ^ ウバイドゥッラーの出自は不明である。しかし、モグーリスタン・ハン国の部族との関連性は薄いと考えられている。（濱田「モグール・ウルスから新疆へ 東トルキスタンと明清王朝」『東アジア・ 東南アジア伝統社会の形成』、112頁）
出典
- ^ 地球の歩き方編集室著作編集『西安・敦煌・ウルムチ シルクロードと中国西北部』、242頁
- ^ a b 「ハミ」『世界の地名・その由来 アジア篇』、265-266頁
- ^ a b 蟻川明男『世界地名語源辞典』三訂版（古今書院, 2003年3月）、302頁
- ^ a b c 松田「ハミ」『アジア歴史事典』7巻、407頁
- ^ 『シルクロード事典』、247頁
- ^ 梅村「オアシス世界の展開」『中央ユーラシア史』、94-95頁
- ^ 『シルクロード事典』、248頁
- ^ a b c 『シルクロード事典』、249頁
- ^ 濱田「モグール・ウルスから新疆へ 東トルキスタンと明清王朝」『東アジア・東南アジア伝統社会の形成』、101頁
- ^ 中見、濱田、小松「中央ユーラシアの周縁化」『中央ユーラシア史』、299-300頁
- ^ a b 濱田「モグール・ウルスから新疆へ 東トルキスタンと明清王朝」『東アジア・東南アジア伝統社会の形成』、102頁
- ^ 中見、濱田、小松「中央ユーラシアの周縁化」『中央ユーラシア史』、300頁
- ^ 羽田明『中央アジア史研究』（臨川書店, 1982年6月）、68頁
- ^ a b 新免「ハミ（哈密）事件」『中央ユーラシアを知る事典』、433頁
- ^ a b c d e f g h 劉、張、劉『新疆概覧 シルクロードの十字路』、373-377頁
- ^ [1]（2013年1月閲覧）
- ^ a b 駒井「ハーミー」『世界地名大事典』7巻、998-999頁
- ^ a b c 地球の歩き方編集室著作編集『西安・敦煌・ウルムチ シルクロードと中国西北部』、245頁
- ^ a b c 地球の歩き方編集室著作編集『西安・敦煌・ウルムチ シルクロードと中国西北部』、243頁
- ^ 新疆哈密空港、あす開港 人民網日本語版 2008年12月15日
- ^ “姉妹（友好）提携情報”. 自治体国際化協会. 2012年10月27日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年9月18日閲覧。
- ^ “中華人民共和国 新疆ウイグル自治区 哈密市”. 入善町. 2012年9月18日閲覧。
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