主計寮とは？ わかりやすく解説

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かずえ‐りょう〔かずへレウ〕【主＝計寮】

読み方：かずえりょう

《「かずえ」は「かず（数）う」の連用形から》律令制で、民部省に属し、調・庸および献上物の数量を数え、国費の支出面などを担当した役所。稲の収納にかかわる主税寮(しゅぜいりょう)に対する。かずえのつかさ。しゅけいりょう。

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しゅけい‐りょう〔‐レウ〕【主計寮】

読み方：しゅけいりょう

⇒かずえりょう


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主計寮

読み方：シュケイリョウ（ｓｈｕｋｅｉｒｙｏｕ），　カゾフルツカサ（ｋａｚｏｆｕｒｕｔｓｕｋａｓａ），　カズヘノツカサ（ｋａｚｕｈｅｎｏｔｓｕｋａｓａ）

令制の民部省被管の官司。

別名 度支、金部


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主計寮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/05 00:41 UTC 版)

主計寮（しゅけいりょう）は、律令制において民部省に属した機関。訓はかずえのつかさなど。唐名は金部、比部、度支（たくし）。


脚注
  1. ^ 神戸航介「律令官衙財政の基本構成」『日本古代財務行政の研究』（吉川弘文館、2022年） ISBN 978-4-642-04669-5 P9-10.（原論文:『史学雑誌』126巻11号、2017年）

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