中王新重組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/26 03:50 UTC 版)
中城 剛毅(なかしろ ごうき) 中王新重組組長。不動産マニア。欲しい土地はどんな手でも使って奪い取る。円城寺の両親殺害に深く関わる。トカゲに若原殺害を依頼した。竹内と同じく、仁清にしめられた。しかし、円城寺の両親殺害をトカゲに依頼したわけではなく、真の依頼主と思われる人物と何らかの利害関係があったと推測される。 竹内 清宝(たけうち せいほう) 中王新重組若頭。重度の薬物中毒。田沼同様跡目を狙うが、それは野心や面子の為ではなく、保身のため。田沼に困っていた若原にシャブを安く売ってやると持ちかけた。田沼死亡後、組長である中城の命令であゆみを襲わせたため、仁清にしめられ、警察に逮捕された。 田沼 優(たぬま ゆう) 中王新重組若頭補佐。一流大卒。跡目を約束されていた。国分寺警察署の若原警部と手を組んで、シャブを流していた。円城寺のことを目障りに思っており、多湖を脅して殺させようとした。しかし、銃身に詰め物をした銃を渡し、署長の前で多湖が死ぬことでスキャンダルを起こすことが真の狙いだった。その事が仁清にばれ、組事務所に殴り込みをかけられた件で、若頭である竹内にケジメを取れと言われ、仁清を殺そうと襲いかかる。しかし、殺す寸前まで追い込んだところで、若原に射殺されてしまった。
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