中村橋派出所警官殺害事件とは? わかりやすく解説

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中村橋派出所警官殺害事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/08 20:14 UTC 版)

中村橋派出所警官殺害事件(なかむらばしはしゅつじょけいかんさつがいじけん)は、1989年平成元年)5月16日未明に東京都練馬区中村北で発生した強盗殺人公務執行妨害銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)違反事件[4]


注釈

  1. ^ a b c 2020年4月1日現在は「中村橋交番」[1]西武池袋線中村橋駅から南へ約20メートル離れた東京都道439号椎名町上石神井線(通称:千川通り)沿いに位置する交番で、周囲は事件当時から商店・マンションが立ち並び[2]、深夜も人通りが絶えない場所だった[3]
  2. ^ a b c Sが住んでいたアパートは現場派出所から西方へ約500メートル離れた場所にあり[19]、自衛官時代の1988年夏から「本の置き場所にする」との理由で借りていた[9]
  3. ^ 本籍地は「東京都板橋区船渡一丁目1番地」[7]
  4. ^ その後、1978年9月11日付でY・X夫婦は協議離婚(子供2人の親権者は母X)した[24]
  5. ^ Sが母親Xや妹+男性Zとその長男の計5人で生活していた当時の居宅は2間(6畳+4畳半)のアパートだった[24]。1983年にアパートを出て近くの一戸建てに移住したが、その後も特異な同居生活は好転せずさらに深刻さを増すばかりだった[24]
  6. ^ その間、Sは1981年(昭和56年 / 当時12歳)に小学校を卒業して戸田市立喜沢中学校へ進学し、1984年(昭和59年 / 当時15歳)で浦和市立南高校へ入学した[24]
  7. ^ Sの人物像は周囲から見ると「真面目で温厚だが、無口で感情を表さず、暗い感じの孤独を好むタイプ」と受け取られるようになっていた[24]
  8. ^ なおこれは事実であると報じる記事と、噂であると報じる記事がそれぞれ存在している
  9. ^ Sは化粧品セールスをしていた母親Xが借金を抱えていたために大学進学を断念しており、自衛隊を就職先に選んだ理由は「心身の鍛錬になり、職場として安定しているから」だった[9]
  10. ^ 自衛官時代は賞罰ともなかった[9]
  11. ^ これは何に対して「これから」と言っていたのかは判明していない
  12. ^ 自衛隊時代に120万円を貯金し、除隊時に約43万円の退職金を受け取った[38]。その後、750 ccオートバイの購入や運転免許取得などにより約90万円を遣ったが[38]、逮捕時には額面約80万円の預金通帳を持っていた[9]
  13. ^ この時には(14 - 18時30分まで)犯行時と同じ営業所で同じ白いカローラを借りており、走行距離も犯行当日の距離数(48キロメートル)とほぼ同じ(46キロメートル)だった[40]。当時Sは運転免許を取得したばかりの初心者だったため、特捜本部は「Sは犯行後の逃走用に車を使うことを計画し、あらかじめ走行コースを決めた上で目立たず運転しやすい昼間を選び、下見を兼ねて試走・練習していた」と推測した[40]
  14. ^ Sの自宅アパートから最も近かった派出所は野方警察署上鷺宮駐在所だったが、同駐在所は夜間に駐在員がいなかった[40]
  15. ^ 事件3年前(1986年)に大阪府大阪市西区の輸入代理店が輸入し[42]、「アメヤ横丁」のナイフ専門店にて1987年(昭和62年)6月以降に販売されていた[43]。現場で発見されたナイフケース(鞘)とセットになったサバイバルナイフは「マークII」以外に片刃の「コマンドII」もあったが、2種類とも1986年(昭和61年)に計百数十本を日本へ代理店などを通じて輸出しただけで[44]、1987年11月以降は製造されていなかった[45]
  16. ^ 東京地裁(1991)ではビックカメラ東口店(本店)の住所が「東京都豊島区東池袋一丁目11番7号」となっているが、同住所は2020年4月時点で「ビックカメラ アウトレット池袋東口店」の所在地になっており[46]、本店(池袋本店)の住所は「東池袋一丁目41番5号」である[47]
  17. ^ 双眼鏡本体は「平成元年押第1132号の8」、ケースは「同号の9」、キャップは「同号の7」[6]。双眼鏡は倍率10倍(ケンコー社製)で、1989年4月中旬に発売されて以降同店で10台前後しか売れていなかった[48]
  18. ^ 左手のみに着用するため[6]
  19. ^ 血液・指紋を拭き取るため[6]
  20. ^ 同派出所では15日16時から被害者2人(巡査A・巡査部長B)のほか別の巡査1人が勤務していたが、この巡査は事件当時派出所2階で仮眠中だった[3]
  21. ^ 巡査Aは1959年(昭和34年)4月29日生まれ[4]
  22. ^ 派出所とその西側の「中村橋歩道橋」との間にある空き地[4]
  23. ^ 巡査Aは1954年(昭和29年)2月26日生まれ[4]
  24. ^ この時点では事件当時目撃された黒い服装ではなく、白いワイシャツ・ジーンズ姿だったため、犯行後に車内で着替えたものと推測された[55]
  25. ^ 18日なのか19日なのかはS自身も記憶が曖昧らしく、正確な日付は不明である
  26. ^ 派出所から西方約6キロメートル地点の「富士見池」[57]
  27. ^ いわゆる「カン」。被害者の人間関係を洗い、恨んでいた者などがいないかを捜査すること。被害者との関係が濃いならば「濃カン」、薄いならば「薄カン」と事件の筋読みをしていく。動機から容疑者を追い詰める捜査である。
  28. ^ 現場周辺を区割りして捜査員に担当させ、徹底的に聞き込みを行う捜査のこと。この事件では現場周辺は26区に割られた。
  29. ^ いわゆる「ブツ」。贓品とは盗品など不正な手段で入手した品物のことで、窃盗事件では「なし割り」といって質屋や古物商などを回る捜査を行う。この事件ではSの遺留品の製造・販売ルートを追跡する捜査のこと。
  30. ^ 現場から約600メートル離れた自動車部品会社の男子寮敷地内[42]
  31. ^ ガーバー社製の戦闘用ナイフ。三万円前後。ジャケットに包まれていた。Sの使用したものは柄が黒く、440Cステンレス鋼のブレードに「MARKⅡ」と刻まれているもの。全長約30センチ、刃渡り約17センチ。
  32. ^ ゴコーグローブ社の「ゴコーシームレス」という製品。殆どが自衛隊駐屯地で売られていた。なお犯行時の軍手とは色や糸が違う別の物
  33. ^ 群馬県内の衣服製造会社で1987年9月から10月にかけて70着製造。上下組み合わせで3万円前後。 ジャケットはMサイズ(160〜180センチ用)。価格9800円。 ズボンもサイズはM。胴回り76センチ、股下72センチ、ミシンで裾上げされており裾はダブルになっている。価格5800円。
  34. ^ 名古屋市内の衣服製造会社が1987年9月から10月にかけて100着限定製造した特別製品。一着3900円。襟の高さ2.5センチ、縞の間隔1センチ。ボタンは白。
  35. ^ 神戸市のメーカー製。サイズ26センチ。製品名「キャメル」。「COSMIC PROJECT」という文字が刻まれていた。牛革製。価格3600円から4800円。靴紐がなく、靴音があまり立たないもの。
  36. ^ ケンコー社製の「アートス」という双眼鏡のもの。定価1万7500円、倍率10倍のワイド型。ジャケットの内ポケットに入っていた
  37. ^ 同年8月に加害者・宮崎勤が逮捕され解決した。
  38. ^ 血痕から犯人が分かりにくい路地を巧みに右左折したことが判明したことに加え[42]、凶器などが投棄された富士見池は地元の人間以外はほとんど知らない場所だったため[72]
  39. ^ 1988年12月初めに派出所近くの雑居ビルにあった女子トイレに侵入して巡査部長Bら派出所の警官2人に現行犯逮捕されたシンナー常習者の若い男や[5]微罪で派出所の警官に職質された人物なども捜査線上に挙がっていた[71]
  40. ^ 1987年7月には過激派非公然部隊の武器製造アジトが現場付近で摘発されていた[61]
  41. ^ もう1つの濃い緑色の軍手(派出所付近に遺留)は雑貨店・作業衣店などで販売されていたが、一般向けにはほとんど売れず、自衛隊などに大量に納入されていた[45]

出典

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  93. ^ 『読売新聞』1991年5月28日東京朝刊第一社会面31頁「東京・練馬の派出所2警官刺殺 元自衛官に死刑判決/東京地裁」(読売新聞東京本社)
  94. ^ 『毎日新聞』1991年5月28日東京朝刊第二社会面22頁「警視庁練馬署派出所の2警官を刺殺 元自衛官に死刑--東京地裁判決」(毎日新聞東京本社)
  95. ^ 毎日新聞』1994年2月24日東京夕刊第一社会面11頁「一審判決を支持 控訴審も死刑--練馬の2警官刺殺」(毎日新聞東京本社
  96. ^ 東京高裁 1994.
  97. ^ a b 『読売新聞』1994年2月24日東京夕刊第二社会面18頁「練馬の2警官刺殺事件 『非情な犯行』と元自衛官に二審も死刑/東京高裁」(読売新聞東京本社)
  98. ^ 『毎日新聞』1994年2月24日東京夕刊第一社会面11頁「一審判決を支持 控訴審も死刑--練馬の2警官刺殺」(毎日新聞東京本社)
  99. ^ 『中日新聞』1989年6月9日朝刊朝刊社会面31頁「2警官視察事件 ビデオ店で浮かぶ 事件の3日後 身辺調査で追い込む」(中日新聞社)
  100. ^ 『SPA!』1989年6月21日16〜17頁「警察官殺人犯の愛読書は『ゴルゴ13』、20歳の元自衛官は、どんな男なのか」(扶桑社)


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