2007年世界陸上競技選手権大会
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2007年世界陸上競技選手権大会(2007ねんせかいりくじょうきょうぎせんしゅけんたいかい)は、2007年に開催された、世界陸上競技選手権大会の第11回大会。日本の大阪市にある長居スタジアムをメイン会場として2007年(平成19年)8月25日から9月2日まで開催された。正式名称は「第11回IAAF世界陸上競技選手権大阪大会(11th IAAF World Championships in Athletics)」。日本でこの大会が開かれたのは1991年の東京大会以来16年ぶりであった。また北京オリンピックを翌2008年に控えていたことから、五輪の前哨戦の意味合いもあった。
- ^ 世界陸上競技選手権大会で世界新記録が出なかったのは2001年以来3大会ぶり
- ^ a b 1997年大会よりワールドカップマラソン国別対抗戦(1985年に第1回)を同時開催。チーム上位3人の合計タイムによって競い、世界陸上と同様にメダルは授与されるが国別獲得数には含まない
- ^ 当初、エレーナ・ソボレワが3分58秒99で銀メダルを獲得したが、ドーピングが発覚し、2位以下が繰り上がりになった。
- ^ 当初、ダリヤ・ピシャルニコワが65m78で銀メダルを獲得したが、ドーピングが発覚し、2位以下が繰り上がりになった。
- ^ 「大阪市が妙案? 詐称で停職職員にボランティアを」 地方自治ニュース:イザ! 2007年6月2日
- ^ 「世界陸上」の真の舞台裏、運営がむちゃくちゃで現場は大混乱 Gigazine 2007年8月29日。ボランティアらの電子掲示板への書き込みから、一連の不祥事は起こるべくして起こり、その対策すらとられていなかったことがうかがえる。
- ^ 「世界陸上 開幕前に宿舎不足」 デイリースポーツonline 2007年8月30日
- ^ 「競技中に写真撮影 マナー違反ボランティアに国際陸連抗議」 産経新聞 2007年8月31日
- ^ 「誤誘導の競歩山崎に救済措置不適用」 日刊スポーツ 2007年9月7日
- ^ 「競歩の山崎、誘導ミスで途中棄権扱い・世界陸上」 日本経済新聞 2007年9月1日
- ^ 「世界陸上の選手専用食堂で大阪市職員が食事」 朝日新聞 2007年9月7日
- ^ 「世界陸上TBSスタッフが食中毒 業者を営業停止処分に」 朝日新聞 2007年8月28日
- 1 2007年世界陸上競技選手権大会とは
- 2 2007年世界陸上競技選手権大会の概要
- 3 開会式
- 4 テロ対策
- 5 脚注
「世界陸上大阪」の例文・使い方・用例・文例
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