世明寿寺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/12 05:26 UTC 版)
世明寿寺(せみょうじゅじ)とは埼玉県東松山市正代にある曹洞宗の寺院である。山名は東崎山。比企西国三十三札所十七番となる。開山は1653(承応2)年で本尊は釈迦如来であるが、それ以前の南北朝期から千手観音堂が存在しており民衆の間で信仰されていた[2]観音堂には二十八部衆及び千手観音がある。
- ^ a b c 新編武蔵風土記稿 正代村.
- ^ 鯨岡真一「埼玉・世明寿寺の阿修羅像に関する考察」『埼玉史談』62(3)2016年、pp3-4.より。
- ^ 東松山市市史編さん課編「仏像 東松山市仏像調査報告」東松山市、1985年、p.68より。
- ^ 鯨岡真一「埼玉・世明寿寺の阿修羅像に関する考察」『埼玉史談』62(3)2016年、p.5.より。
- ^ 鯨岡真一「埼玉・世明寿寺の阿修羅像に関する考察」『埼玉史談』62(3)2016年p2.写真および説明文より。
- ^ 鯨岡真一「埼玉・世明寿寺の阿修羅像に関する考察」『埼玉史談』62(3)2016年p1.写真およびp2.説明文より。
- ^ 鯨岡真一「埼玉・世明寿寺の阿修羅像に関する考察」『埼玉史談』62(3)2016年p2.説明文より。ただし、筆者はp3にて「読者の皆様はこの阿修羅像を見てどのような感想を抱いたであろうか。筆者の推測であるが阿修羅像の感じ方は十人十色のはずであり様々な解釈が可能である。このため右の顔の写真はわざと写真を掲載していない」と記述している通り、必ずしも全員がそのように見えるわけではないという点に留意する必要がある。また写真の右であれば仏像側から見たら左側ということになる。
- ^ 鯨岡真一「埼玉・世明寿寺の阿修羅像に関する考察」『埼玉史談』62(3)2016年pp2-3.より。
- 1 世明寿寺とは
- 2 世明寿寺の概要
- 3 世明寿寺の阿修羅像について
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