不適切会計問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 06:49 UTC 版)
株式会社アイティービー時代の2004年(平成16年)から2009年(平成21年)度の決算において、アイティービーの役員1名が、総額14億7100万円の不適切計上を行っていたことが判明した。社内調査の結果、この役員は加入者の水増しと無料キャンペーン期間中の売り上げ相当額を計上していたことが明らかとなった。また同役員はカフェ事業の売り上げの一部約2800万円の横領も行っていた。これら一連の事態は、2010年(平成22年)に会計の仕組みを見直したことで発覚した。 同社の常務は、同役員が1人でやったことであり、組織的な不正ではないと発表した。また同役員の話には、横領の件と不適切会計の件の間に矛盾があるという。この役員は既に辞職している。
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