下段結界石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/05 22:00 UTC 版)
外側の墳丘裾部に巡らされた列石で、478基が確認される。各石は黒雲母花崗岩製で、高さ約140センチメートル、幅約30センチメートルを測り、頭部は山形を成す。石の上段には「」の1字、中段には浄土三部経、下段には施主等の名が刻される。列立時期は詳らかでないが、列石のうち24基では銘文に享保19-宝暦12年(1734-1762年)の間の年紀が認められる。
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