三瀬坂峠と三瀬の渡し跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/10 15:22 UTC 版)
「多岐原神社」の記事における「三瀬坂峠と三瀬の渡し跡」の解説
多岐原神社と瀧原宮を結ぶ熊野街道伊勢路は熊野三山へ向かう巡礼路の一部であった。両神社の間には三瀬坂峠(みせざかとうげ)があり、急勾配区間となっている。三瀬坂峠は、世界文化遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成遺産からは外れているが、茶屋跡や宝暦地蔵などが残っている。多岐原神社から瀧原宮までは、三瀬坂峠を越えて徒歩約1時間17分(約4.1km)である。 多岐原神社から150mほど進むと、「三瀬の渡し」の跡がある。これも熊野街道伊勢路の一部であった。三瀬の渡し周辺は戦後の河川改修により、往時と景観が変わっている。
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