七つの秘蹟の祭壇画
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『七つの秘蹟の祭壇画』(ななつのひせきのさいだんが、蘭: De Zeven Sacramenten、英: Seven Sacraments Altarpiece)は、初期フランドル派の巨匠ロヒール・ファン・デル・ウェイデンとその工房が板上に油彩で制作した三連祭壇画である[1]。1440年から1445年の間に[2]、おそらくポリニー (フランス) の教会のために制作された作品であるが、マックス・フリードレンダーは、トゥルネーの司教のジャン・シュヴロ (Jean Chevrot) により委嘱されたと主張した[1][3][4]。作品は、1841年にフロレント・ファン・エルトボルン (Florent van Ertborn) によりアントワープ王立美術館に寄贈された[2]。
- ^ a b c d e f g “Seven Sacraments Altarpiece”. Weg Gallery of Artサイト (英語). 2023年7月12日閲覧。
- ^ a b “Christ on the Cross and the Eucharist”. アントワープ王立美術館公式サイト (英語). 2023年7月12日閲覧。
- ^ Friedländer, Max J. From Van Eyck to Bruegel. Ithaca: Cornell University Press, 1981 (reprint), 23.
- ^ a b c d 『週刊グレート・アーティスト 第40号 ファン・デル・ウェイデン』、1990年、22-23頁。
- ^ a b c 『週刊世界の美術館 No.53 アントワープ王立美術館』、2001年 12-13頁。
- 1 七つの秘蹟の祭壇画とは
- 2 七つの秘蹟の祭壇画の概要
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