ロドリゴ・デ・ビベロとは? わかりやすく解説

ロドリゴ・デ・ビベロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 06:58 UTC 版)

ロドリゴ・デ・ビベロ・イ・アベルサRodrigo de Vivero y Aberruza1564年 - 1636年)は、エスパーニャ貴族植民地政治家江戸時代初期に日本を訪れた人物でもあり、日本ではドン・ロドリゴDon Rodrigo)の呼び名で知られる。


注釈

  1. ^ 前総督ペドロ・アクーニャ死去時、伯父のルイス・デ・ベラスコが2期目のヌエバ・エスパーニャ副王に在任していた。
  2. ^ 地元の海女が救難者を人肌で温めたと伝えられる。ただし、史料的な裏付けはなく、また、当時の岩和田村にはまだ海女はおらず、後世に作られた話ではないか、とする指摘もある(安藤操 『ドン・ロドリゴの日本見聞録』 たにぐち書店、2009年10月2日、103-104頁。ISBN 978-4-86129-095-4 )。
  3. ^ この故事を記念して1928年、御宿に日西墨三国交通発祥記念之碑(メキシコ記念塔)が建てられた。
  4. ^ 緊急入港した「サンタ・アナ」は破船せず、家康の発行した朱印状があったため、厚遇された。
  5. ^ 日本・メキシコ友好400周年記念として、2008年9月に千葉県総合企画部報道広報課から発行され、県内の図書館や関係する大使館などに配布されたのち、12月に汐文社から一般書籍として発行。(堂本暁子 (2008年9月17日). “知事定例記者会見(平成20年9月17日)概要”. 千葉県. 2016年11月8日閲覧。 堂本暁子 (2008年12月25日). “知事定例記者会見(平成20年12月25日)概要”. 千葉県. 2016年11月8日閲覧。

出典

  1. ^ エバ・アレハンドラ・ウマクニ、榊玲子訳 「バジェ・デ・オリサバ伯ロドリゴ・デ・ビベロ・イ・アベルサの生涯とその時代(1564-1636)」 『日本見聞記 1609年』 たばこと塩の博物館、1993年12月、117頁。 
  2. ^ 『千葉県の歴史 通史編 近世1』、2007年、126-127頁。


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