ロスタムとは? わかりやすく解説

ロスタム

名前 RostamRustam

ロスタム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 08:48 UTC 版)

ロスタムペルシア語: رستم‎、ラテン文字転写: Rostam [rosˈtæm])は、ペルシアの叙事詩『シャー・ナーメ』に登場する英雄。イラン最大の叙事詩「王書」(シャー・ナーメ)を含むぺルシア文学の中でも、最も偉大な英雄とされ、その栄光と悲劇に彩られた生涯は世界的にも有名である。ザール(白髪のザール)とカブールの王女ルーダーベ英語版の息子。母ルーダーベが蛇王ザッハーク曾孫であるため、ロスタムはナリーマン英語版(ナリーマーン)家という英雄の家系に生まれながらも、ザッハークの玄孫でもある。


注釈

  1. ^ ロスタムの祖父サームも若い頃に龍を退治している(「カシャフ川の竜」を参照)。なお、岡田 (1982)によれば、ロスタムが戦った龍は、サームが退治した龍の子孫であるという[4]
  2. ^ イスファンディヤールの七つの試練は、第一道程「二頭の巨大な狼」、第二道程「二頭の獰猛な獅子」、第三道程「火炎を吐く龍」、第四道程「邪悪な魔女」、第五道程「傲慢なスィーモルグ」、第六道程「大雪と暴風と砂漠」、第七道程「大河を渡りグルグサールを殺害」である[8]

出典



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ロスタム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:14 UTC 版)

アルスラーン戦記の登場人物」の記事における「ロスタム」の解説

アイヤール息子でキシュワードの孫に当たる。アイヤールシンドゥラ娶った妻との間に生まれた子供

※この「ロスタム」の解説は、「アルスラーン戦記の登場人物」の解説の一部です。
「ロスタム」を含む「アルスラーン戦記の登場人物」の記事については、「アルスラーン戦記の登場人物」の概要を参照ください。

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