根管長測定器
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根管長測定器(こんかんちょうそくていき、Electronic apex locator)とは歯科治療における抜髄、感染根管処置の治療の際に用いる測定装置。ルートキャナルメーター、電気的根管長測定器とも言われる。歯科領域において日本で開発され世界的に普及した技術の一つである[1]。
- ^ a b “東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 口腔機能再構築学系 摂食機能保存学講座歯髄生物学分野沿革”
- ^ a b 砂田今男「電気的根管長測定器の歴史」『歯界広報』第41巻第6号、歯界広報社、東京都、1980年12月、 4-7頁。
- ^ 砂田今男「根管長の新しい測定法について (PDF) 」 『口腔病学会雑誌』第25巻第2号、口腔病学会、東京都豊島区、1958年、 191-171頁、 ISSN 0300-9149、 NAID 10005974046、 ONLINE ISSN 1884-5185、2011年4月10日閲覧。
- ^ IMAO SUNADA (Feb. 1962). “New method for measuring the length of the root canal.” (PDF). Journal of Dental Research 41 (2): 375-387. doi:10.1177/00220345620410020801. ISSN 0022-0345 2011年4月10日閲覧。.
- ^ a b c 庄司茂「3章 痛みを踏まえた歯内治療の実際 I.痛みを生じさせずに基本的歯内治療を成し遂げるために I-5.根管長測定」 『機能的な歯内治療 痛みの防止と残した歯の価値を高めるために』(第1版第1刷版)デンタルダイヤモンド社、東京都千代田区、2011年4月1日、67-74頁。ISBN 978-4-88510-226-4。
- ^ “特許審決データベース”
- ^ 2008年SMDレポート
- ^ “2005~2007年の国内シェア45.2% R&D”
- 1 根管長測定器とは
- 2 根管長測定器の概要
- 3 使用方法
- 4 外部リンク
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