リュイ・ブラース

デジタル大辞泉

リュイ‐ブラス【(フランス)Ruy Blas】

読み方：りゅいぶらす

ユゴーによる戯曲。1838年初演。5幕の韻文作品。

短編小説作品名辞典

リュイ・ブラース

作者ヴィクトル・ユゴー

収載図書クロムウェル・序文、エルナニ
出版社潮出版社
刊行年月2001.1
シリーズ名ヴィクトル・ユゴー文学館

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リュイ・ブラース

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『リュイ・ブラース』（Ruy Blas ）は、フランスの作家ヴィクトル・ユゴーの戯曲。16世紀のスペインを舞台にする。王妃に恨みを抱くドン・サリュスト侯爵が、王妃を不倫の罪に陥れようと自分の部下で平民リュイ・ブラースを貴族ドン・セザールだと偽って近づける。しかしリュイは王妃と相思相愛になり、王妃を守るため、侯爵を殺し、自らも自殺して果てる。王妃はリュイの死を見守り、その偽りを許し、リュイへの愛を告げる。