リトミック【(フランス)rythmique】
リトミック
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リトミック(フランス語: rythmique、英語: eurhythmics、ユーリズミックス、ユーリトミクス[1])は、19世紀末から20世紀初頭にかけて、新教育運動の絶頂期に、スイスの音楽教育家で作曲家でもあったエミール・ジャック・ダルクローズが開発した音楽教育の手法。開発者の名から、「ダルクローズ音楽教育法」ともいう。
- ^ これらの言葉には、「優しい流れ」「良いかたち」という意味がある。神原雅之「幼児と音楽 : -リトミックに関する研究動向を中心に-」『音楽教育学』第44巻第1号、日本音楽教育学会、2014年、40-47頁、doi:10.20614/jjomer.44.1_40、ISSN 0289-6907、NAID 130005529316。仏 wikt:rythmiqueはリズミカルのみの意であるが、英 wikt:en:eurhythmicのeu-は、良い、真の、の接頭辞。
- ^ ハンブルク工芸美術館の館長、アルフレッド・リヒトヴァルクがその指導者である。芸術教育運動(ドイツ語版)、あるいはミューズ教育運動という。
- ^ 谷田貝公昭、林邦雄『保育用語辞典』一藝社 2006年 p.383
- ^ 板野晴子「日本の音楽教育へのリトミック導入の経緯 : 小林宗作、天野蝶、板野平の関わりを中心に」明星大学 博士論文甲C第17号、2014年、NAID 500001376932。 板野晴子には『日本におけるリトミックの黎明期 日本のリズム教育へリトミックが及ぼした影響』ななみ書房 2016年がある。
- ^ ダルクローズ/板野平訳『リズム運動』全音楽譜出版社 1970年
- 1 リトミックとは
- 2 リトミックの概要
- 3 概要
- 4 応用・影響
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