ヤマトシジミ (蝶)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 13:39 UTC 版)
ヤマトシジミ(大和小灰蝶、大和蜆蝶・学名:Zizeeria maha[1][2][3][4]、シノニム:Pseudozizeeria maha)はチョウ目・シジミチョウ科・ヒメシジミ亜科のチョウの一種。前翅長は9-16mmほどで小型。日本には本州以南に分布する。トカラ列島の悪石島から小宝島付近を境にし、北方の日本本亜種と南方の南西諸島亜種に分かれる。国外では中国、韓国、台湾、インドネシア、ベトナム、フィリピン、インドなど南アジアから東南アジア、東アジア一帯に広く分布する[2][5][6]。英名はPale grass blue。翅の色模様は近縁種であるハマヤマトシジミに非常に似る。シルビアシジミ、ヒメシルビアシジミにも似るが、主に翅裏の斑紋により区別可能である。
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「ヤマトシジミ (蝶)」の例文・使い方・用例・文例
- ヤマトシジミという貝
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