ミニプラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 07:18 UTC 版)
ミニプラは、バンダイキャンディ事業部より発売されている、食玩形式のプラ組み立てキットのレーベルである。本項ではこれに付随して関連のある1980年代の『ミニプラ』以前のプラ組み立てキット商品のほか、連動の関連商品(メタル合金など)についても併せて記す。
注釈
- ^ ただし、一部の商品ではDX同様のギミックを持つものも存在する。
- ^ 合体時の結合部のジョイントが同じ形のものがほとんどであるため、商品によっては他作品のもの同士を合体させることも可能だったり、劇中やDX玩具版では不可能だった合体(モウギュウダイオーに恐竜折神の脚を付けておける場所があり、劇中通りのキョウリュウサムライハオーを作れたり、グランドゴセイグレートは、ゴセイグランドのシーレオン、スカイオンを合体させる穴とデータスハイパーの膝を待機モード、データス時に、付けておく突起を利用してグランドゴセイグレートとデータスハイパーを合体させることが可能だったりするなど)が改造無しで行えたりする。
- ^ そのことを踏まえて、最近のミニプラではパーツ数を減らしつつ、組みやすい構成にするなどとしたアイディアも盛り込まれている。
- ^ 耐久性の関係で一部の可動軸など他に負荷がかかることもある。
- ^ 2013年発売の『獣電戦隊キョウリュウジャー』シリーズのミニプラにはその表記がない。
- ^ メタル合金カテゴリーの商品は、スーパー戦隊シリーズの場合、1987年発売のギャラクシーロボ以降は、1号・2号ロボ同士がスーパー合体する商品となりライブロボのほかに1989年発売のターボロボとターボラガー(スーパーターボロボに合体可能)と、1990年発売のファイブロボとスターファイブ(スーパーファイブロボに合体可能)がある。同時期にガンダムシリーズも商品化され豪華武者頑駄無(デラックスムシャガンダム)がシリーズ化された。メタル合金カテゴリーは短命に終わり後にミニプラに準ずる通常の食玩プラ組立てキットまたは半完成品としての商品が主となる。
- ^ 仕様の関係上、一部うたい文句の異なる商品が存在する。
- ^ キューブモードを持たないキューブライノスを除く。
- ^ 公式サイトではジュウオウキング1・5・4およびジュウオウワイルド6・2・3、「DXキューブエレファント」ではジュウオウキング1・2・4、「DXキューブタイガー」ではジュウオウキング1・5・3。
- ^ 合体説明書ではキューブイーグルを使用した「ジュウオウキング(1+7+8)」が紹介されている。
- ^ 映像やDX版では、脚部となるキューブアニマルをこのビッグホエールバレルでビッグキングソードの如く突き刺して合体するのだが、ミニプラではジョイントパーツを使用するために突き刺すことができない。
- ^ キューブカモノハシ:モグラのドリル台パーツ、キューブヒョウ:ビッグキングソード刀身部、キューブフクロウ:コウモリの胴体部(フクロウの胴体は別に作成)。
- ^ パッケージにはジュウオウキングのみ掲載されているが、それ以外のロボットでも武装可能。
- ^ 劇中には「スピノダイオーウエスタン」が登場した。
- ^ a b c パーツの強度不足と複雑化する事情から食玩としての児童への配慮。『ハイパーホビー』2012年12月号内の担当者インタビューより。
- ^ パーツの強度不足と複雑化する事情から食玩としての児童への配慮。
- ^ エースの肩の付け根と付け根の間がゴーバスターオー合体後も狭い設計の事情による。『ハイパーホビー』2012年12月号内の担当者インタビューより。
- ^ ただし、色変えとシールを変えてあるだけのものが多いため、実質的にはリデコと言える。アナライザーやメディックは今回のラインナップからは外されている。
- ^ a b 合体した形態も含む。次点はデカレンジャーロボとデカバイクロボが合体したスーパーデカレンジャーロボ。
- ^ 映画『炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN!BANBAN!劇場BANG!!』やテレビ放送本編では披露していないが、『テレまんがヒーローズ』に掲載された漫画版では「種子島形態」(タネガシマモード)や「忍者形態」(ニンジャモード)といった形態が登場していた。
- ^ a b それ以前にもメタル合金などで合体可能な1号・2号ロボが発売されたが、ミニプラカテゴリーでは今作が初。
出典
- ^ ハイパーホビー2007年11月号(徳間書店刊)内の担当者インタビューより。
- ^ “食玩新プロジェクト『SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT』始動!]”. バンダイキャンディスタッフBLOG (2021年3月19日). 2021年3月19日閲覧。
- ^ “【12/20受注開始!】プラグイン!ロックマンエグゼ!SMP Kit Makes Poseにトランスミッション!!【SMP新ブランド】”. バンダイキャンディスタッフBLOG (2022年12月20日). 2023年7月20日閲覧。
- ^ a b c “【7月11日(月)発売!】ミニプラ 暴太郎合体シリーズ01 ドンオニタイジン【発売前レビュー】”. バンダイキャンティスタッフBLOG (2022年7月3日). 2022年7月16日閲覧。
- ^ “バンダイ食玩シリーズが正義の雄叫びを上げる!ハイターゲット食玩プラキットシリーズ「百獣合体ガオキング」情報公開!!”. バンダイキャンティスタッフBLOG (2021年3月5日). 2021年3月5日閲覧。
- ^ a b c d “【8月30日(月)発売!】ミニプラ 全界合体シリーズ04 ゼンカイジュウオー【レビュー】”. バンダイキャンティスタッフBLOG (2021年8月29日). 2021年9月7日閲覧。
- ^ a b c d “【後編】「ミニプラ 魔進合体シリーズ」キラメイGO!!”. バンダイキャンティスタッフBLOG (2020年3月15日). 2020年3月24日閲覧。
- ^ “【戦隊食玩研究所 report.6】ミニプラ第3弾登場!ミニプラ史上初の仕様も…!”. バンダイキャンティスタッフBLOG (2019年7月21日). 2019年7月21日閲覧。
- ^ “【戦隊 食玩事件簿 file.8】「ミニプラ ルパンカイザー」徹底レビュー(後編)”. バンダイキャンティスタッフBLOG (2018年2月23日). 2018年3月6日閲覧。
- ^ “【前編】ミニプラ キュータマ合体シリーズ ついに始動(キュウボイジャーレビュー)”. バンダイキャンティスタッフBLOG (2017年2月3日). 2017年4月29日閲覧。
- ^ “煌めくメタリックカラ―!「ミニプラ キュウレンオー」の特別版が登場!!”. バンダイキャンティスタッフBLOG (2017年6月2日). 2017年6月26日閲覧。
- ^ “ギョイサー! 食玩売場にジャークマター襲来!!”. バンダイキャンティスタッフBLOG (2017年10月3日). 2017年10月4日閲覧。
- ^ 『ハイパーホビー』2009年12月号内の担当者インタビューより。
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