マレンゴの戦い
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マレンゴの戦い(マレンゴのたたかい、仏: Bataille de Marengo)は、第二次イタリア遠征において、1800年6月13・14日に行われた、ナポレオン率いるフランス軍とメラス率いるオーストリア軍との戦闘[1]。現在のイタリア北部ピエモンテ州アレッサンドリア近郊の町マレンゴとその周辺で行われた。ナポレオンが敵情を誤認し作戦指揮を誤ったため劣勢に陥ったが[2]、ドゼー将軍の部隊が救援に駆け付け、フランス軍が辛くも勝利した[1]。しかし、ナポレオンは大勝利と喧伝し、マレンゴの名を愛馬に与えた[2]。
- ^ a b 金澤誠「マレンゴの戦い」『日本大百科全書 22 ませ―もぬ』小学館、1988年12月1日 初版第三刷発行、ISBN 4-09-526022-X、190頁。
- ^ a b 松嶌明男『図説ナポレオン 政治と戦争 フランスの独裁者が描いた軌跡〈ふくろうの本〉』河出書房新社、2016年1月30日初版発行、ISBN 978-4-309-76236-4、126~128頁。
- 1 マレンゴの戦いとは
- 2 マレンゴの戦いの概要
- 3 背景
- 4 逸話
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