ポリュポイテース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/04 03:33 UTC 版)
ポリュポイテース(古希: Πολυποίτης, Polypoitēs)は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してポリュポイテスとも表記される。ラピテース族の王ペイリトオスとヒッポダメイアの子。『イーリアス』によると、ポリュポイテースはペイリトオスがケンタウロス族をペーリオン山から追い出した日に生まれたという。ヘレネーの求婚者の1人で、トロイア戦争ではレオンテウスとともにアルギッサやギュルトーンの将として、40隻の軍勢を率いて参加した。戦争後はレオンテウスやカルカース、ポダレイリオス、アムピロコスらとともにコロポーンへ赴いた。
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