ヘッブの法則とは? わかりやすく解説

ヘッブ‐の‐ほうそく〔‐ハフソク〕【ヘッブの法則】

読み方:へっぶのほうそく

脳内ニューロン結合に関する法則ニューロンどうしを接合するシナプスは、ニューロン繰り返し発火することによって伝達効率向上し逆に長期間発火がないと低下するというもの。この可塑性長期記憶に関係があると考えられている。1949年カナダ心理学者D=ヘッブ提唱ヘッブ則


ヘッブの法則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 17:24 UTC 版)

ヘッブの法則(ヘッブのほうそく)は、シナプス可塑性についての法則である。ヘッブ則ヘブ則とも呼ばれる。心理学者ドナルド・ヘッブによって提唱された。ニューロン間の接合部であるシナプスにおいて、シナプス前ニューロンの繰り返し発火によってシナプス後ニューロンに発火が起こると、そのシナプスの伝達効率が増強される。また逆に、発火が長期間起こらないと、そのシナプスの伝達効率は減退するというものである。




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