プシシェ (交響詩)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/30 19:03 UTC 版)
『プシシェ』(フランス語: Psyché)は、フランスの作曲家セザール・フランクが作曲した3部からなる交響詩である。『プシュケ』、『プシュケとエロス』とも表記される。アプレイウスの『変容(または黄金のロバ)』に着想を得たテキストは ルイ・ド・フルコーとシカールによって書かれている。1888年3月10日にパリのシルク・ディヴェールにてパドルーの指揮により初演された[1]。
- ^ 『ラルース世界音楽事典』1437頁及びポール・シュトラウスによるCDのジャン・ロワによる解説書、尾高忠明によるCDのリチャード・ランガム・スミスによる解説書では〈国民音楽協会にて〉となっている
- ^ a b 『ラルース世界音楽事典』1437頁。
- ^ a b ジャン・フルネ指揮プラハ交響楽団のCDの藁科雅美によるライナーノーツ
- ^ エマニュエル・ビュアンゾ 『フランク』(不滅の大作曲家) 田辺 保 訳、音楽之友社、1972年、120頁。
- ^ ジャン・フルネ指揮、スーパーワールドオーケストラによるCDの諸石幸生による解説書
- ^ 『ロマン派の音楽 (プレンティスホール音楽史シリーズ)』、291頁。
- ^ 『ロマン派の音楽』234頁。
- ^ 『ロマン派の音楽』291頁。
- ^ パウル・ベッカー『オーケストラの音楽史』松村哲哉訳 、白水社 2013年、232頁。
- 1 プシシェ (交響詩)とは
- 2 プシシェ (交響詩)の概要
- 3 演奏時間
- 4 脚注
- プシシェ (交響詩)のページへのリンク