ブルームフィルタとは? わかりやすく解説

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ブルームフィルタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 00:00 UTC 版)

ブルームフィルタ英語: Bloom filter)は、1970年に Burton H. Bloom が考案した空間効率の良い確率データ構造であり、あるデータが集合の要素である(集合に含まれている)かどうかの判定に使われる。ただし判定は正確ではなくて、含まれていないのに含まれていると誤って判定すること偽陽性false positive)の可能性がある。しかし含まれているものを含まれていないと誤判定すること偽陰性false negative)はない。なお集合に要素を追加することはできるが、集合から要素を削除することはできない(ただし、拡張をした counting filter であれば削除もできる)。集合に要素を追加していくにつれて偽陽性の可能性は増す。




「ブルームフィルタ」の続きの解説一覧

ブルームフィルタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 09:30 UTC 版)

ハッシュ関数」の記事における「ブルームフィルタ」の解説

ハッシュ関数はブルームフィルタの基本的構成要素である。ブルームフィルタはキー集合含まれるかどうか近似的に表すコンパクトなデータ構造である。

※この「ブルームフィルタ」の解説は、「ハッシュ関数」の解説の一部です。
「ブルームフィルタ」を含む「ハッシュ関数」の記事については、「ハッシュ関数」の概要を参照ください。

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