フルルビプロフェン

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フルルビプロフェン

分子式：	C15H13FO2
その他の名称：	フロベン、フルルビプロフエン、FP-70、Flurbiprofen、BTS-18322、FP-A、Froben、2-Fluoro-α-methyl-4-biphenylacetic acid、2-(2-Fluoro-4-biphenylyl)propionic acid、フルルビプロフェン、フルガリン、アンサイド、Ansaid、LY-112101、U-27182、Flugalin、セブチド、オクフェン、Cebutid、Ocufen、α-Methyl-2-fluorobiphenyl-4-acetic acid、α-Methyl-3-fluoro-4-phenylbenzeneacetic acid、2-(2-Fluoro-4-biphenylyl)propanoic acid、アップノン、Upnon、アドフィード、Adofeed、アンメタリン、Anmetarin、ステイバン、Stayban、ゼポラス、Zepolas、ファルケン、Falken、フループ、Flupe、フルルバン、Fulruban、ヤクバン、Yakuban
体系名：	2-(4-フェニル-3-フルオロフェニル)プロパン酸、α-メチル-2-フルオロ-1,1'-ビフェニル-4-酢酸、2-(2-フルオロビフェニル-4-イル)プロピオン酸、2-(2-フルオロ-1,1'-ビフェニル-4-イル)プロピオン酸、2-フルオロ-α-メチル-4-ビフェニル酢酸、2-(2-フルオロ-4-ビフェニリル)プロピオン酸、α-メチル-2-フルオロビフェニル-4-酢酸、α-メチル-3-フルオロ-4-フェニルベンゼン酢酸、2-(2-フルオロ-4-ビフェニリル)プロパン酸

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フルルビプロフェン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/22 02:56 UTC 版)

フルルビプロフェン（flurbiprofen）とは、化学式C₁₅H₁₃FO₂で表されるフェニルアルカン酸誘導体の1種である。プロパン酸系の非ステロイド性抗炎症薬として、関節炎による痛みの緩和などに用いられる。なお、フルルビプロフェンはキラル中心を1つ持っていて、基本的にはラセミ体のままで使用されている。このうちのS体のみの物をエスフルルビプロフェン（esflurbiprofen）と言い、2016年現在、エスフルルビプロフェンも臨床で使用されており、英語圏などでは「Tarenflurbil」などと呼ばれることもある。なお、静脈注射用にフルルビプロフェンアキセチル（flurbiprofen axetil）も開発された。