フェイススケール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/30 06:04 UTC 版)
フェイススケール(英: Face scale)とは、現在の痛みを「にっこり笑った顔」から普通の顔、そして「しかめっ面」そして「泣き顔」までの様々な段階の顔を用意して、神経痛などの痛みを訴えている患者にどのぐらい痛むのかを示してもらうことで、その痛み度を客観的に知るために、ペインクリニック・麻酔科などで用いられる用具・用紙のことである。[1]
- ^ がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン, pp. 32–33.
- ^ がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン, p. 32.
- ^ “痛みの評価法”. 日本ペインクリニック学会. 2016年1月13日閲覧。
- ^ 長谷川丈, et al.「ペインビジョンによる疼痛治療の評価」『日本ペインクリニック学会誌』第15巻第2号、2008年、 144-149頁、 doi:10.11321/jjspc.07-0020。
- ^ 戸田克広「線維筋痛症を含む chronic widespread pain および chronic regional pain 患者における痛み度を含む評価指標の相関--PainVision による痛み度の有用性と限界」『整形・災害外科』第54巻第6号、2011年、 731-737頁、2016年1月13日閲覧。
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