まんせい‐とうつう【慢性×疼痛】
慢性疼痛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/15 02:20 UTC 版)
慢性疼痛（まんせいとうつう、英: chronic pain）は、「急性疾患の通常の経過あるいは創傷の治癒に要する妥当な時間を超えて持続する痛み」と定義されている[1]。ここで相当な時間としては、3ヶ月[2]、または、6ヶ月[3]が挙げられている。慢性痛とも呼ばれる。ただし、癌性疼痛は除くことがある[3]。反対の概念は急性疼痛である。
- ^ a b c 日本神経治療学会 2010, p. 596.
- ^ 日本神経治療学会 2010, p. 602.
- ^ a b 日本神経治療学会 2010, p. 615.
- ^ a b 【直談 専門家に問う】愛知医科大学主任教授 牛田享宏氏／生活の質下げる慢性の痛み 運動・心理的療法も重要『日経産業新聞』2020年10月19日（先端技術面）。牛田は厚生労働省慢性の痛み対策事業研究班長（2010～2018年）。
- ^ Overview of the treatment of chronic non-cancer pain (Report). UpToDate. April 2017.
- ^ 2016JAMPの投稿（957753414272871） - Facebook
- ^ 「慢性疼痛患者に対する統合医療的セルフケアプログラムの構築」班 2014, p. 3.
- ^ 日本神経治療学会 2010, p. 603.
- ^ 戸田克広. “同一症状、同一患者が診療科により全く異なる診断、治療が行われている異常事態”. Puboo. 2015年6月22日閲覧。
- ^ 「慢性疼痛患者に対する統合医療的セルフケアプログラムの構築」班 2014, pp. 9–13.
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