フィッツ・スペシャル(Fitz Special)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 08:18 UTC 版)
「コルト・ニューサービス」の記事における「フィッツ・スペシャル(Fitz Special)」の解説
第二次世界大戦前後にコルト社の社員だったジョン・ヘンリー・フィッツジェラルド(John Henry Fitzgerald)は、自らが開発したフィッツ・スペシャル(英語版)と呼ばれる2丁の改造型ニューサービスを常にポケットに入れて持ち歩いていたことで知られる。フィッツ・スペシャルは、切り詰めた撃鉄、2インチ銃身、丸みのあるグリップを備え、さらにトリガーガード前部が切断されている。同型銃の工場生産数は30丁を下回るが、後に多くの銃工が類似の改造を手がけるようになった。戦略諜報局(OSS)のエージェントだったレックス・アップルゲート(英語版)とチャールズ・アスキンス(英語版)の両大佐が考案したとされる。
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