ファンデルワールスの状態方程式
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ファン・デル・ワールスの状態方程式(ファン・デル・ワールスのじょうたいほうていしき、英語: van der Waals equation)とは、実在気体を表現する状態方程式の一つである。1873年にヨハネス・ファン・デル・ワールスにより提案された。
- ^ a b バーロー『物理化学』
- ^ バーロー『物理化学』 p.41, 表1.6
- ^ a b 磯 他『基礎物理化学』
- ^ 佐藤、国友『熱力学』 p.53
- ^ これは対応状態の法則の一例である。
- ^ 佐藤、国友『熱力学』 p.55
- 1 ファンデルワールスの状態方程式とは
- 2 ファンデルワールスの状態方程式の概要
- 3 ビリアル展開
- 4 気液相転移
- 5 ファン・デル・ワールス気体
- 6 プロット
- 7 修正形
- 8 脚注
ファンデルワールスの状態方程式
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「実在気体」の記事における「ファンデルワールスの状態方程式」の解説
ファン・デル・ワールスは、分子の体積と分子間力をモデル化し、下記のような実在気体の状態式を提出した(1873年)。 ( P + a V 2 ) ( V − b ) = R T {\displaystyle \left(P+{\frac {a}{V^{2}}}\right)(V-b)=RT} これを1molの気体に対するファンデルワールスの状態方程式という。この式のaとbは気体の種類によって決まる定数である。
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