ファインマンのスラッシュ記法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:11 UTC 版)
場の量子論におけるファインマンのスラッシュ記法(ファインマンのスラッシュきほう、Feynman slash notation)[1] とは、ディラック場の研究においてファインマンによって導入された、4元ベクトル[2]とガンマ行列 γ の縮約を表す記法:
- ^ 「ディラック・スラッシュ」の記法と呼ばれることもある。例えば Weinberg, Steven (1995), The Quantum Theory of Fields, 1, Cambridge University Press, p. 358 (380 in polish edition), ISBN 0-521-55001-7
- ^ 実際は4元ベクトルに限らず、時空間が d 次元であれば d 元ベクトルに対し成り立つ。このときガンマ行列は γ0 から γd−1 までの d 個の行列の組である。
- 1 ファインマンのスラッシュ記法とは
- 2 ファインマンのスラッシュ記法の概要
- 3 参考文献
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