特殊簡易公衆電話
(ピンク電話 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/09 05:47 UTC 版)
特殊簡易公衆電話(とくしゅかんいこうしゅうでんわ)とは、飲食店などの店内に店舗の運営者などが設置する日本の公衆電話サービスである。硬貨収納等信号送出機能を付加したアナログ固定電話回線に料金回収機構を持った電話機を接続するもので、対応電話機の多くがピンク色であることからピンク電話とも呼ばれる。
- ^ 「070……」とダイヤルすると相手に接続できない旨のガイダンスが流れてつながらない。これは通話が数秒程度の短時間で終了した場合、「公衆電話料金」が「加入者からの電話料金」より低額になってしまう不都合(いわゆる逆ざや)があるからといわれている。
- ^ NTTコミュニケーションズのナビダイヤルを同一都道府県内限定にしたもの。0570-100-xxx(東)、0570-700-xxx(西)の番号。現在はサービス終了。
- ^ 鍵操作をすることで聞こえるようになる。
- ^ 当時は通話時間にかかわらず市内通話は10円固定であり、赤電話や青電話ではこれしか投入できなかった。このため、赤電話で市外通話をするには設置された店の店主に要請する必要があった。
- ^ 黒電話から市外通話を行う場合、最初に「0」をダイヤルする必要があるため判別が可能であった。
- ^ 公衆電話機のうつりかわり NTT東日本 (PDF)
- ^ 固定電話(加入電話・INSネット)のIP網移行 - NTT東日本
- ^ 固定電話(加入電話・INSネット)のIP網移行 - NTT西日本
- ^ PSTNのマイグレーションについて~概括的展望~ (PDF) 、NTT東日本・NTT西日本(2010年11月2日).13頁
- ^ 固定電話のIP網への移行後のサービス及び移行スケジュールについて (PDF) NTT東日本・NTT西日本(2017年10月17日).6頁
- ^ 技別2-1 1. 電話サービスの利用条件 (PDF)
- ^ 「門司電気通信レトロ館」 に対する検索結果
- ^ この場合は発信側の音声が受信台に伝わらない。
- ^ カード式ピンク電話機に関する経過措置
- ^ “「カード式ピンク電話機」の提供終了について”. NTT東日本 (2023年1月31日). 2023年9月25日閲覧。
- ^ “「カード式ピンク電話機」の提供終了について”. NTT西日本 (2023年1月31日). 2023年9月25日閲覧。
- ^ “PてれほんCII 発信規制について”. NTT西日本. 2023年9月25日閲覧。
- ^ PてれほんDCL
- ^ PてれほんS
- ^ PてれほんC
- ^ PてれほんCII - NTT東日本
- ^ PてれほんCII - NTT西日本
- 1 特殊簡易公衆電話とは
- 2 特殊簡易公衆電話の概要
- 3 概要
- 4 備考
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