パターン‐マッチ【pattern match】
読み方:ぱたーんまっち
パターンマッチング
(パターンマッチ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/03 15:37 UTC 版)
パターンマッチング(英: Pattern matching、パターン照合)とは、データを検索する場合に特定のパターンが出現するかどうか、またどこに出現するかを特定する手法のことである。
- ^ https://wiki.haskell.org/Declaration_vs._expression_style
- ^ Joel Moses, "Symbolic Integration", MIT Project MAC MAC-TR-47, December 1967
- 1 パターンマッチングとは
- 2 パターンマッチングの概要
- 3 歴史
パターンマッチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/20 02:06 UTC 版)
Haskell では関数の引数を様々な形で受け取ることができる。 次は整数の要素をもつリストの全要素の合計を返す関数 total である。 total :: [Int] -> Inttotal [] = 0total (x:xs) = x + total xs total の関数本体の定義がふたつあるが、このうち引数の実行時の値と適合する本体が選択され呼び出される。上の本体定義では、引数が空のリストであるときのみ適合し、呼び出される。下の本体定義では、引数が少なくともひとつの要素を持つとき適合し、x に先頭の要素が束縛され、xs に残りのリストが束縛される。この例の場合はパターンに漏れはないが、もし適合するパターンが見つからない場合はエラーになる。 複数の返り値を扱うのもタプルなどを利用して極めて簡明に書くことができる。 (x, y) = (10, 20) このとき、定義される変数は x および y で、それぞれ x は 10 に、y は 20 に定義される。
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