パソコン通信
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パソコン通信(パソコンつうしん)は、専用ソフト等を用いてパーソナルコンピュータとホスト局のサーバ(またはノード、ホスト)との間で、通信回線によりデータ通信を行う手法及びそれによるサービスである。
注釈
- ^ 小規模な局は、2018年現在も運営されている[1]。
- ^ AOLでは画像表示もできた。
- ^ ISDN回線内ではデジタル信号で送信するが、電話局の交換機でアナログ信号に変換する。
- ^ このモデムが内蔵されている業務用TAもあった
- ^ 個人がプログラムを組んだリバーシゲームやチェス等の物が主だった。
- ^ ちなみに同書によれば、1990年頃のモデムの価格は1200bpsが2万円以下、2400bpsが4万円台。
- ^ 個人で運営されているネットでは、電話回線が1本というところも多く、誰かがアクセスしていると、他のメンバーは回線を使用できなかった[8]。
- ^ ただし、チャットに夢中になって時間を忘れて利用し続けていると、ネットの課金や電話料金が多額に請求されてしまうという問題もはらんでいた[3]。
- ^ 日本の通信料金は決して安価ではなく、(NTTの場合)市内局番の通信料は3分ごとに10円かかり、市外局番でより遠方のアクセスポイントへ接続するとなれば、その距離に応じて現在よりもかなり高額な通信料金がかかる時代だった。
- ^ 第二電電、日本テレコム、日本高速通信があった。
- ^ みかかまきと読む。みかかは、NTTの隠語(みかか参照)。真紀は画像フォーマットのMAKIに由来する。
出典
- ^ パソコン通信“最後のホスト”「死ぬまで続ける」と語る理由、文春オンライン、2018年5月28日。
- ^ a b c d 多田太郎「まだネットワーキングしていない人のためのワープロ/パソコン通信入門」『マイコンBASICマガジン』1990年3月号, p. 44
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 多田太郎「まだネットワーキングしていない人のためのワープロ/パソコン通信入門」『マイコンBASICマガジン』1990年3月号, pp. 46–47
- ^ 小口, 覺「試行錯誤の通信システム」『パソコン通信開拓者伝説』小学館、1988年4月20日、96-100頁。ISBN 4-09-346041-8。
- ^ a b c d e f g 杉井, 鏡生「草の根ネットワークに始まるパソコン通信―ユーザー主導で、あっという間に10万人の利用者」『ザ・PCの系譜 : 100万人の謎を解く』コンピュータ・ニュース社、1988年2月17日、180-183頁。ISBN 4-8061-0316-0。
- ^ ピクニック企画, 堤大介, ed. (1 March 1990). "パソコン通信". 『電脳辞典 1990's パソコン用語のABC』. ピクニック企画. p. 182. ISBN 4-938659-00-X。
- ^ ばるぼら『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』翔泳社、2005年、p.432
- ^ a b 多田太郎「まだネットワーキングしていない人のためのワープロ/パソコン通信入門」『マイコンBASICマガジン』1990年3月号, p. 46
- ^ 小林憲夫『ゼロから会員200万人を達成した ニフティサーブ成功の軌跡』コンピュータ・エージ社、1997年、p.49
- ^ 「PC-VAN、ニフティサーブ 2大ネットで3分の2」『中日新聞』1995年7月7日号。当時、商用パソコン通信サービス利用者は300万人でそのうち3分の2を両サービスが占めたという記事。
- ^ 小林、1997年、p.2
- ^ a b 多田太郎「まだネットワーキングしていない人のためのワープロ/パソコン通信入門」『マイコンBASICマガジン』1990年3月号, p. 45
- ^ a b c 多田太郎「まだネットワーキングしていない人のためのワープロ/パソコン通信入門」『マイコンBASICマガジン』1990年3月号, p. 43
- ^ a b 池田将「ワープロ/パソコン通信で電話代をとことん節約する方法」『マイコンBASICマガジン』1990年3月号, p. 50
- ^ a b 池田将「ワープロ/パソコン通信で電話代をとことん節約する方法」『マイコンBASICマガジン』1990年3月号, p. 51
- ^ a b c 池田将「ワープロ/パソコン通信で電話代をとことん節約する方法」『マイコンBASICマガジン』1990年3月号, p. 52
- ^ “電子フォーラム|プロバイダ ASAHIネット”. asahi-net.jp. 2019年6月6日閲覧。
- ^ FORSIGHTライブラリィ[1]より
- ^ 『ヒット商品物語』p.251 インターコム営業本部部長 米田守 (1988年当時)
- ^ a b c 安田幸弘『パソコン通信の常識読本』日本実業出版、1989年、64頁。
- ^ a b c 長沢英夫 編『パソコンベストソフトカタログ』JICC出版局、1988年、155-157頁。
- ^ a b c 「DataSheet-通信ソフト」、『ネットワーカーマガジン 1992年秋号』所収、アスキー、1992年10月、PP203-208。
- ^ 『ヒット商品物語』pp.250-251
- ^ 『ヒット商品物語』pp.252-254
- ^ または遊び全部。『ヒット商品物語』 pp.247-249, p.251
- ^ 『ヒット商品物語』 p.231
- ^ 東京電脳倶楽部『パソコンソフト徹底評価』1994年、134頁。ISBN 4-534-02244-1。
- ^ 『徹底評価』p.136
- ^ 東京電脳倶楽部『パソコンソフト徹底評価』1994年、142頁。ISBN 4-534-02244-1。
- ^ 東京電脳倶楽部『パソコンソフト徹底評価』1994年、138頁。ISBN 4-534-02244-1。
- ^ 『徹底評価』p.140
- ^ 川上弘美「受賞者のことば」より
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