ニュートン環とは? わかりやすく解説

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ニュートン‐かん〔‐クワン〕【ニュートン環】

読み方:にゅーとんかん

波長異なる光が互いに干渉してできる同心円状の縞(しま)。板ガラス上に平凸レンズ凸面を下にして置き、真上から光を当てたときに現れるニュートンが著「光学」の中で報告ニュートンリング


ニュートン環

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/30 09:58 UTC 版)

ニュートン環(ニュートンかん、Newton's rings)は、接触させた2つの凸レンズもしくは凸レンズと透明な板に光を当てたときに観察される同心円状のリングである。ニュートン・リングともいう。これらが作る隙間の両面で反射される光波干渉によって起こるとして説明できる。


  1. ^ ニュートン『光学』(1983) pp.199–204.
  2. ^ 図を参照してピタゴラスの定理から R2 = (Rd)2 + r2R2 − 2Rd + r2 (Rd) より導く。
  3. ^ ニュートン『光学』(1983) pp.187–190.
  4. ^ Robert Hooke (1665). Micrographia. pp. pp.47–67 
  5. ^ ニュートン『光学』(1983) pp.181–207.
  6. ^ ファインマン『光と物質のふしぎな理論』(1987).


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