ニコラウス・ステノ
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ニコラウス・ステノ(ラテン語:Nicolaus Steno)またはニールス・ステンセン(デンマーク語:Niels Steensen, 1638年1月11日(ユリウス暦1月1日) - 1686年12月5日(ユリウス暦11月25日)) は、デンマーク生まれの17世紀の科学者、カトリック教会司教で福者に列せられる。化石の研究から地層の生成を考察した『固体の中に自然に含まれている固体についての論文への序文』(1669年)[1]は地質学の先駆的な著書である。解剖学の分野で耳下腺管(ステノ管)を発見した。
- ^ 原題は"De solido intra solidum naturaliter contento dissertationis prodromus"、英語では"Preliminary discourse to a dissertation on a solid body naturally contained within a solid" 。日本語では『プロドロムス』とも略称される。
- ^ ガブリエル・ゴオー 『地質学の歴史』 菅谷暁訳、みすず書房、1997年(原著1987年)、86-102頁。ISBN 4622039583。
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