ニコライ・レザノフとは? わかりやすく解説

ニコライ・レザノフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/03 18:38 UTC 版)

ニコライ・ペトロヴィッチ・レザノフNikolai Petrovich Rezanov, 露:ニコラーィ・ペトローヴィチ・レザーノフ, ロシア語: Никола́й Петро́вич Реза́нов, 1764年4月8日ユリウス暦3月28日) - 1807年3月13日)は、ロシア帝国外交官極東およびアメリカ大陸への進出に関わり、ロシアによるアラスカおよびカリフォルニアの植民地化を推進した。


  1. ^ Matthews, Owen. Glorious Misadventures: Nikolai Rezanov and the Dream of a Russian America. New York City: Bloomsbury. 2013, p. 54.. ISBN 978-1-4088-2223-4 OCLC 827256838
  2. ^ Owen (2013), p. 83.
  3. ^ Owen (2013), p. 91.
  4. ^ a b c Owen (2013), pp. 98-101.
  5. ^ Lensen, George A. Early Russo-Japanese Relations. The Far Eastern Quarterly 10, No. 1 (1950), pp. 2-37.
  6. ^ Barratt, Glynn. Russia in Pacific Waters, 1715–1824. Vancouver, B.C.: University of British Columbia Press. 1981, pp. 104–105
  7. ^ Matthews, Owen (2013). Glorious Misadventures (First ed.). Bloomsberry USA. p. 107. ISBN 978-1-62040-239-9 
  8. ^ a b 若宮丸年表 (PDF) - 若宮丸漂流民友の会会報準備号、2001年
  9. ^ ここで言う「朝廷」とは、朝廷から任命され、国政を委任された将軍とその統治機構(江戸幕府)を指す。なお、藤田覚はいわゆる「鎖国」が江戸幕府の祖法として確立されたのは実はレザノフ来航をきっかけとしていると説く(藤田覚「鎖国祖法観の成立過程」(所収:渡辺直彦 編『近世日本の民衆文化と政治』(河出書房新社、1992年) ISBN 4-309-22217-X)。
  10. ^ Owen (2013), Kindle Edition, ch. 16.
  11. ^ Khlebnikov, K.T., 1973, Baranov, Chief Manager of the Russian Colonies in America, Kingston: The Limestone Press, pp. 51–55,59. ISBN 0919642500
  12. ^ Haycox, Stephen (2006). Alaska: An American colony. Seattle [Wash.]: University of Washington Press. p. 105. ISBN 9780295986296 
  13. ^ Кончита и Николай”. Северная Америка. Век девятнадцатый.. 2009年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月11日閲覧。
  14. ^ 関川夏央『「解説」する文学』岩波書店 2011年 (ISBN 978-4-00-025824-1) 218-220頁。


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