ナイファンチとは? わかりやすく解説

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ナイファンチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 02:38 UTC 版)

ナイファンチもしくはナイハンチは、空手の型(形)の一つ。「形はナイファンチに始まり、ナイファンチに終わる」[1]屋部憲通)と言われるように、古くから空手修行者が最初に習う基本型である。とりわけ首里手泊手の系統では、この型をもっとも重視してきた。またこの型の立ち方をナイファンチ立ちとして騎馬立ちと区別する流派・会派もある。


  1. ^ 儀間真謹・藤原稜三『対談・近代空手道を語る』100頁。
  2. ^ 「本社主催・空手座談会(五)」『琉球新報』1936年(昭和11年)11月。
  3. ^ 儀間真謹「空手の“空”は“無”」『空手道 保存版』株式会社創造、1977年、107頁。
  4. ^ 儀間真謹、藤原稜三『対談・近代空手道の歴史を語る』86頁。
  5. ^ 大塚博紀『空手道 第一巻』157頁。
  6. ^ 本部朝基『私の唐手術』参照。
  7. ^ 「武士・本部朝基翁に『実戦談』を聴く」『琉球新報』1936年(昭和11年)11月9日記事[1]
  8. ^ 脛の中程まで上げて静かにゆっくり降ろす。
  9. ^ 横に突き出す方向(真横と真横から30度位前方)の違いと解釈される。


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