ドライウォーター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/30 03:14 UTC 版)
ドライウォーター(Dry water)は、珍しい形態の「粉末化された液体」であり、砂粒くらいの小さな水滴が砂状のシリカコーティングで覆われた水-空気エマルションである[1]。ドライウォーターは実際には95%の液体の水からなるが、シリカコーティングが、水滴が結合し、まとまった量の液体に戻るのを防いでいる[2]。その結果、見かけは食卓塩に非常によく似た白い粉となる。また、研究者の間では「からっぽの水(empty water)」として知られている。
- ^ “Scientists create 'dry water'”. The Daily Telegraph. (2010年8月26日). オリジナルの2014年8月19日時点におけるアーカイブ。 2011年4月2日閲覧。
- ^ a b c “'Dry water' could make a big splash commercially, help fight global warming”. ScienceDaily. (2010年8月26日). オリジナルの2018年9月12日時点におけるアーカイブ。 2014年4月22日閲覧。
- ^ a b c Tim Barribeau (2010年8月25日). “"Dry water" could be the next storage medium for dangerous chemicals”. Io9.com. オリジナルの2015年4月29日時点におけるアーカイブ。 2014年4月22日閲覧。
- ^ Tiffany Kaiser (2010年8月30日). “Scientists Find New Applications for "Dry Water"”. DailyTech. オリジナルの2016年7月19日時点におけるアーカイブ。 2014年4月22日閲覧。
- ^ a b c “'Dry water' could make commercial waves”. Edie.net. (2010年8月31日). オリジナルの2018年10月29日時点におけるアーカイブ。 2014年4月22日閲覧。
- ^ Casey Chan (2010年8月29日). “There Is Such Thing As Dry Water”. Gizmodo.com. オリジナルの2018年10月29日時点におけるアーカイブ。 2014年4月22日閲覧。
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