デュエットの理由
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/08 07:35 UTC 版)
「哀愁物語 -哀愁にさようなら-」の記事における「デュエットの理由」の解説
普段シンガーソングライターとして歌っていた村下が、この2曲のみデュエットで歌うという珍しい事態となったのには、デュエット相手である中林由香側の事情によるところが大きい。 中林は村下と同郷の高校生で、音楽祭で優勝したのをきっかけとして村下の事務所にスカウトされ、この前年『わが子よVI』の主題歌「輝きたいの」でデビューした。しかしこれが売れず、苦肉の策として新曲を、既に人気歌手であった村下とのデュエットとすることにした。 しかし中林は結局、学業と歌手業を両立出来ず、この直後音楽界を去って学生に戻っており、これが最後の曲となった。
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