デビット機能付キャッシュカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 09:27 UTC 版)
「楽天銀行」の記事における「デビット機能付キャッシュカード」の解説
キャッシュカード機能とデビットカード機能が1つになったカードで、通常のキャッシュカード機能に加え、日本国外のATMを使用して預金口座から現地通貨の引き出しが出来る他、口座残高からの即時引き落とし(口座残高が利用限度額)によって、日本国内及び世界各国のVISA加盟店で「VISAカード」として利用もできる。 複数のデビット機能付キャッシュカードは併用できないため、すでにデビットカードを所有している者が別の種類のデビットカードを申し込んだ場合は、カードを切り替えることになる。切替後のカードをATMで使うか、発行から30日経過した時点で、切替前のカードは有効期限繰り上げで使用不可となる。なお、年会費無料のカード間の切替は、発行手数料550円(税込)が必要となる。 満16歳以上の口座保有者が申し込める。 ガソリンスタンドで満タン給油する際、支払い金額が後から決まるため通常デビットカードは使えないが、預金残高が一万円以上ある場合は支払いができる。 2015年(平成27年)4月からデビットカード未精算で支払いが完了しない場合は株式会社日本信用情報機構(jicc)に信用情報が登録される。 2016年(平成28年)9月20日より電子マネーやプリペイドカードへのチャージが楽天スーパーポイントの付与対象外となった。 楽天銀行ベーシックデビットカード(VISA) 2008年(平成20年)2月12日、日本発行のVISAデビットでは初めてVISA認証サービス(現:Visa Secure)に対応した。 Visaのタッチ決済に対応している。 楽天銀行シルバーデビットカード(VISA) 楽天銀行ベーシックデビットカードにショッピング保険が付帯した上位カード。 2,200円(税込)の年会費が別途必要である。 楽天銀行ゴールドデビットカード(VISA) ショッピング保険、国内旅行/海外旅行傷害保険が付帯したゴールドカード。 5,500円(税込)の年会費が別途必要である。 楽天銀行デビットカード(JCB) 2015年(平成27年)4月20日より、JCBデビットカードの受付を開始した。 発行手数料、年会費は無料である。 J/Secure、JCB Contactless、CirrusネットワークのATM利用に対応している。 楽天銀行パンダデビットカード(JCB) 2017年(平成29年)9月19日より発行が開始された。 お買いものパンダがデザインされたカードで、デザイン以外は通常デザインの楽天銀行デビットカード(JCB)と同等である。 2019年(令和元年)5月21日より新デザインに変更された。 楽天銀行デビットカード(Mastercard) 2020年(令和2年)5月11日より、Mastercardデビットカードの受付を開始した。 Mastercard ID Check、Mastercardコンタクトレスに対応している。 楽天銀行ビジネスデビットカード(JCB) 2016年(平成28年)3月28日より、法人向けに発行開始。 2017年(平成29年)11月20日より、個人事業主にも発行開始。
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