スワップファイルとは? わかりやすく解説

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スワップ‐ファイル【swap file】

読み方:すわっぷふぁいる

ページファイル


ページファイル

別名:スワップファイル
【英】page file

ページファイルとは、仮想メモリ技術のために使用されるファイルのことである。

仮想メモリでは、搭載されているメモリ容量上のメモリあるかのように見せかけることができる。ページファイルは、OSによって取り扱い方異なるが、ある時点で、使用されていないメモリをページファイルに待避しておき、未使用メモリ確保するために使用される

メモリとページファイル間のデータやりとりスワップと言うことがある。そのため、ページファイルをスワップファイルと呼ぶこともある。

ページファイルは、容量大きければよいというわけではない。例えば、搭載メモリよりも仮想メモリ大量に扱う場合メモリファイル間のデータ転送頻繁に発生してコンピュータ動作速度影響与えことがあるからである。

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仮想記憶

(スワップファイル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/09 12:51 UTC 版)

仮想記憶(かそうきおく、英語: Virtual Memoryバーチャルメモリ)とは、コンピュータ分野におけるメモリ管理の仮想化技法の一種であり、オペレーティングシステム (OS) などが物理的なメモリを、アプリケーション・ソフトウェアプロセスなど)に対して、専用の連続した主記憶装置に見えるように提供する。




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