ストーリー上の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 00:59 UTC 版)
30分1話完結をベースとするが、「学園暗黒地帯」のみ、原作同様にアニメ版でも2話(前篇・後篇)で一つのエピソードを構成する形が取られた。このほか、第16話「魔女・魔美?」のラストは次話「地底からの声」の導入部へストーリーを繋げる形としている。 「藤子不二雄ワイド」枠時代は第27話の「星空のランデブー」を除き原作にあるエピソードのみであったが、単独枠移行後から多くアニメオリジナルエピソードが使用されるようになる。原作にあるエピソードでも、結末を丸く収めるような形に改変したり(第16話「魔女・魔美?」や第91話「リアリズム殺人事件!?」)、各話の季節感を放送時期に合わせたケース(例として第83話「生きがい」は原作では夏の話を冬とした)がある。 原作の中で、「黒い手」と「ずっこけお正月」、「サブローは鉄砲玉」はアニメ化されていない。原作からのストーリーは後述の映画を含めて1989年の放送枠移動までに消化している。最後の原作アニメ化は「くたばれ評論家」(第94話)だった。ちなみに原作の最終回にあたる「パパの絵、最高!」はそれより早い第82話でアニメ化されている。 1989年春の放送枠移動以降はすべてアニメオリジナルストーリーで、最終回は魔美の父・十朗がフランスに絵画留学する話となった。
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