ストロマトライトとは? わかりやすく解説

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ストロマトライト【stromatolite】

読み方:すとろまとらいと

主に藍藻により形成される層状構造をもつ石灰質または珪質岩石微生物岩一種先カンブリア時代多く現世に至るまでみられる少ない。


ストロマトライト

英訳・(英)同義/類義語:stromatolite

20年前以前ラン藻類の化石を含む縞模様をもった石灰岩
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生物の名前総称など:  ジストマ  スギゴケ  スギナ  ストロマトライト  スピリルム  スポロシスト  タイワンザル

ストロマトライト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/14 00:11 UTC 版)

ストロマトライト: stromatolite[1])は、藍藻(シアノバクテリア)類の死骸と粒などによって作られる状の構造をもつ岩石のことである。特に、内部の断面が層状になっているものを指す。大量のぶつぶつがあるように見える。地球上で始めて酸素の放出を行った。約27億年前に生まれたものである。


  1. ^ 文部省編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、144頁。ISBN 4-8181-8401-2http://sciterm.nii.ac.jp/cgi-bin/reference.cgi [リンク切れ]
  2. ^ Nutman, Allen; Bennett, Vickie; Friend, Clark; Van Kranendonk, Martin; Chivas, Allan (2016). “Rapid emergence of life shown by discovery of 3,700-million-year-old microbial structures”. Nature. doi:10.1038/nature19355. http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature19355.html 2016年8月31日閲覧。. 
  3. ^ Pease, Roland (2016年8月31日). “Wavy Greenland rock features 'are oldest fossils'”. BBC. http://www.bbc.com/news/science-environment-37235447 2016年8月31日閲覧。 
  4. ^ 最古の化石ではなかった NASA、生命活動とは無関係”. 共同通信社 (2018年10月18日). 2018年10月31日閲覧。
  5. ^ ナショナルジオグラフィック『絶景×絶景』日経ナショナルジオグラフィック社、2013年、17頁。ISBN 978-4-86313-211-5 
  6. ^ 川上紳一・東條文治『図解入門 最新地球史がよく分かる本 [第2版]』秀和システム 2009年 205ページ


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