ジャガー・XK120
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/24 22:47 UTC 版)
ジャガー・XK120(Jaguar XK120 )は、イギリスの自動車メーカー・ジャガーが1948年から1954年まで生産した2座席のスポーツカーである。
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- ^ 本文にある通り、フロントスクリーンを倒せば200km/hに達し、当時最速の生産車の一つであった。
- ^ ドア・ボンネット・トランクリッドはその後もアルミ製だった。
- ^ ガソリンの質が低い地域向けには圧縮比7:1も用意された。
- ^ アメリカでは「Mバージョン」と呼ばれた。
- ^ 1949年5月31日の生産型記者発表の日、出席者たちは空路ベルギーに招かれ、当時欧州大陸最良の舗装直線路であったヤベック(Jabbeke )の公道でのデモンストレーションに立ち会った。白の左ハンドル型ロードスター(車台番号670002)はテストドライバーのロン・サットンの操縦により213.393km/h(132.596mph)に到達、さらにその直後、XKエンジンの柔軟性を披露するため、出席者たちの前をトップギアのまま16km/h(10mph)で走行した。XKはロングストローク型エンジンで、極めてフレキシビリティに富む特性を備えていたのである。
- 1 ジャガー・XK120とは
- 2 ジャガー・XK120の概要
- 3 参考文献
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