シーン制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 15:09 UTC 版)
シーン制(シーンせい)は、テーブルトークRPG (TRPG) のシステム概念の一つ。シナリオを演劇や映画の脚本のように「シーン(場面)」単位で進行させるためのゲームシステムのことである。
- ^ 「これは、映画の「場面」のことだと思えばいい。皆さんも映画で、「警察署内で刑事たちが相談しているシーン」だとか、「兵士が敵と銃撃戦をしているシーン」だとかを見たことがあるだろう」 三輪清宗/小太刀右京『異界戦記カオスフレア Second Chapter』新紀元社、2008年、181頁「メインプレイ」より引用 ISBN 978-4-7753-0650-5
- ^ 「シーンは、フェイズよりも細かい区切りである。ひとつのフェイズはいくつかのシーンで構成されている。小説にたとえるなら、各節に相当する」 鈴吹太郎『トーキョーNOVA The Revolution』アスペクト、1998年、162頁「ポストアクト」より引用 ISBN 4-7572-0145-1
- ^ 「何よりもシーンという概念において重要なのは、シーンというものは時間や概念、場所や距離などといった物理的制約には縛られないということだ」 三輪清宗/小太刀右京『異界戦記カオスフレア Second Chapter』新紀元社、2008年、181頁「メインプレイ」より引用 ISBN 978-4-7753-0650-5
- ^ 「何よりもシーンという概念において重要なのは、シーンというものは時間や概念、場所や距離などといった物理的制約には縛られないということだ」 三輪清宗/小太刀右京『異界戦記カオスフレア Second Chapter』新紀元社、2008年、181頁「メインプレイ」より引用 ISBN 978-4-7753-0650-5
- ^ 「これは、映像的に考えてもらうとわかりやすいだろう。すべてのキャストが今、映っているフレームにいることはない。 では、誰かのキャストが個人行動を行なっている間、他のプレイヤーは、何をしているのか? 舞台裏にいるのだ。これから舞台裏に入ることを退場、舞台裏から出てくることを登場と表現することにしよう」 鈴吹太郎『トーキョーNOVA The Revolution』アスペクト、1998年、162頁「ポストアクト」より引用 ISBN 4-7572-0145-1
- ^ 「ダンジョンズ&ドラゴンズ 基本ルールブック第4版 プレイヤーズ・ハンドブック」7ページ
- ^ もっとも、その困難さを考慮に入れたうえで世界の全ての地図を用意しようと考えるゲームも存在する。欧米のゲームはその系統の考えのものがあり、ダンジョンズ&ドラゴンズやハーンマスターなどは大量のサプリメントにより舞台となる架空世界の詳細な地図を無数に提供している。
- 1 シーン制とは
- 2 シーン制の概要
- 3 シーン制のゲームタイトル
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